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天龍源一郎 引退 革命終焉 Revolution FINAL ドキュメント 11・15昭和プロレス終焉記念日 

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天龍源一郎 引退
革命終焉 Revolution FINAL
ドキュメント
11・15昭和プロレス終焉記念日


平成27年11月15日、東京・両国国技館前。

今朝から続いていたどんよりとした雨模様は、開場前の正午には姿を消し、照り付けるような陽射しに変わっていった。

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両国国技館前には『天龍源一郎』幟がザッと目に付いた。

国技館入口前には〝昭和プロレスの終焉〟を見届けようと、開場前に多数のお客さんが群れをなしていた。

明らかに年齢層が高い。
白髪混じりの中年男性が7割だろうか。
意外にもプロレス女子と呼ばれる、新日本プロレスファンは少なかったようにみえた。
チラホラ見かける程度。
さすがに今日は〝昭和プロレス興行〟だ。

遅れること午後1時10分ごろに開場。
この日来場者全員に配布される記念パンフレットを入口で受け取り、早速売店に目をやる。

天龍グッズを買い求めようとするお客さんの列が売店前から二階にまで及んだ。

ボクはグッズ目当てのお客さんの列を逆行するように二階指定席へと向かう。

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そしてボクの目の前には黒いキャンバスのリング。そこには嶋田まき代夫人による『革命終焉』の文字。
そしてなんとメガネスーパーの文字も刻まれていた。

〝早過ぎた企業プロレス〟SWS。

開始時間午後15時過ぎ。
場内の照明が消え、本日の天龍引退試合の煽りVTRが数カ所に設置されたスクリーンに映し出され、天龍源一郎、39年間のレスラー人生を走馬灯のように振り返る。

印象的だったのが、天龍革命時代の映像が流れた時に、場内から一斉に拍手と歓声が沸き起こった事だ。

天龍革命。
やはり天龍源一郎を語るには欠かせないあの時代。
プロレスのスタイルの概念を底から変えた。
その概念は現代プロレスの根源にもなっている。

1987年、長州らジャパンプロレス勢の殆どが全日本を離れ、窮地に追い込まれた全日本プロレス。
そんな全日本を活性化させたのが天龍と故阿修羅・原による天龍同盟。

それまでになかった『痛みの伝わるプロレス』を鶴田、輪島らを相手に展開。
当時、新日本プロレスに上がっていた前田日明はそんな〝天龍革命〟に危機感を持ったという。

〝全日本第三の男〟と呼ばれ続けた天龍が先頭に立ち、全日本プロレスを見事に活性化。

天龍が首のケガで欠場に追い込まれた時があった。

〝天龍のいない全日本プロレスなんて…〟

当時の週刊プロレスの表紙にそんなコピーが載っていたのを思い出す。

天龍革命当時、高校生だったボクの頭の中は24時間〝天龍源一郎〟一色だった。
地元富山に住んでいたボクは、全日本を辞めた天龍の〝新天地〟SWSのプレ旗揚げ戦を天龍の故郷福井まで密航…ーー

ーーそんな天龍引退試合煽りVTRはボクの涙腺を緩ませるには充分過ぎた。

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▲高中正義氏による『サンダーストーム』生演奏

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そんなこんなで第一試合を筆頭とする〝前座試合〟が始まる。
ただ正直、第六試合まではあまり印象に残っていない。
カブキ、グレート小鹿、そして今を時めく〝クレイジーモンキー〟葛西純が記憶にあるぐらい。

第七試合に登場した越中人気は凄かった。
館内に響く越中コール。
さすが〝昭和プロレス興行〟だ。

あ、忘れずに書いときます。
この日はやはり〝昭和プロレス〟のお客さんが多く、昔のような〝野次〟が復活し、この日の興行を見事に演出していた。

続く第八試合。
藤原喜明、高山善廣vs鈴木みのる、村上和成。
この試合はどこをとっても昭和だった。
藤原と鈴木。藤原組とSWS。そしてメガネスーパー。このキーワード群がボクの頭の中を駆け巡る。
天龍引退試合の相手に選ばれず、フラれた形になった鈴木みのるは何を思い試合をしていたのか?

そして第九試合。
長州力、石井智宏vs斉藤彰俊、河上隆一。

長州のテーマ曲『パワーホール』が鳴り響く。
館内はもちろん大長州コール。
長州も天龍と同じく〝昭和プロレス〟の代名詞。

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リキラリアット、溜めのあるサソリ固め。コーナーに控えてる時も〝試合〟をしている長州…。
昭和プロレスの名シーンが次々と再現される。
ただ正直、長州の老いた身体は隠せられなかった。
〝昭和〟のキレがなかったのも事実。

長州「昭和の大きなひとつが消えていく。次の世代が大きなのを作ってやってくれれば」

そして問題のセミファイナル。
諏訪魔、岡林裕二vs藤田和之、関本大介。

〝禁断〟の初対決が注目だった諏訪魔と藤田。
そんな両者が繰り広げた光景は悲惨なものだった。
お互い感情剥き出しで試合にならない。
さすがの〝昭和プロレス〟のお客さんも野次を飛ばす。

岡林と関本による大日本プロレス同士の闘いをお客さんは支持する。
そんなお客さんの空気を読んだ諏訪魔と藤田は一時プロレスを展開するが長く続かず。
場内は岡林、関本を支持する〝大日本〟コール。
試合後、藤田はマイクを持ち、諏訪魔にアピールしたいところだが、〝大日本〟コールでなかなか言葉が出ない。
お客さんは藤田ー諏訪魔ラインにNOを突きつけたのだ。

藤田「分かってるよな諏訪魔。俺は年末が楽しみで楽しみでしょうがないんだよ。そういうことだよ。分かってるよな?」

分かっていないのは藤田の方だ。
藤田はプロレスを全く分かっていない。

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諏訪魔「おい藤田。いつも適当なことばっかり言ってんじゃねぇよ。今日は天龍さんの引退試合のリングなんだよ。俺はお前の考える総合のリングに上がる気はない! 俺は天龍さんみたいな熱いプロレスをしたいんですよ! 今日の大日本みたいな試合だっていいじゃねぇかよ! まだまだ闘いたい相手がいるんでよろしくお願いします!」

諏訪魔vs藤田は本当の意味での〝禁断〟になった。

そして大日本プロレスが勝った。
岡林「僕と関本さんの闘いが見たかったら大日本プロレスに来てください!」


そしていよいよメインイベント。
天龍源一郎引退試合
天龍源一郎vsオカダ・カズチカ。

まずはオカダが入場。
ブーイングが飛び交う館内。
オカダにとって今日はアウェイなのだ。

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そして最後の〝サンダーストーム〟が鳴り響く。大天龍コール!
デビュー時と同じ青のロングガウンで入場の天龍。

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そしてナント!天龍がロングガウンを脱ぐとロングタイツではなく、ショートタイツだ!
オカダから「ショートタイツで来てください。」と挑発されていた天龍はオカダの要望を飲んだ。

裁くレフェリーはレッドシューズ海野。
全日本、WARと天龍と共にしてきた海野レフェリー。

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試合が始まり両者はロックアップ。
天龍チョップを交えた攻防からオカダは場外にエスケープ。
そこで天龍はリング上で逆レインメイカーポーズを決める。
最後の最後まで魅せてくれる天龍。

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そして試合は再開するが、正直動けない天龍。
グーパンチ、天龍チョップ、ラリアット…なんとか打撃で試合を繋ぐ。

飛べない天龍は膝をついたオカダに低空ながら延髄斬りを展開!!
そしてコーナーを背にして(支え?)、何とかオカダにパワーボムを決める。ただ身体が言うことを聞かないため、投げ捨てパワーボムのようになったが。

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長らく封印されていた延髄斬りとパワーボムが観れてボクの心は一杯になった。
というか試合中、ボクはずっと涙が止まらなかった。
天龍、最後の試合なのだ。

動かない身体に天龍本人が一番もどかしかったのではないだろうか。
そしてそんな天龍を相手にオカダ選手は見事にプロレスを成立させた。

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オカダは所謂、〝天龍を知らない世代〟。
何を思い試合をしていたのだろう。

最後はオカダが天龍にレインメイカーを決めスリーカウント。
17分強の天龍引退試合は幕を降ろした。

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試合後、立てない天龍に深々と礼をし、潔くリングを降りたオカダ。

馬場、猪木からピンフォールをとった天龍。
そんな天龍からピンフォールをとったオカダ。


天龍「いやぁ、負けたー!」

この天龍の敗北宣言を持って昭和プロレスは終わった。
新しいプロレス時代の幕開けである。


11・15昭和プロレス終焉記念日。

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▲(写真上2枚)テリー・ファンク、スタン・ハンセン氏も駆けつけた。

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▲引退テンカウントゴング、そして無数の黄色いテープ。

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天龍「皆さん、俺は本当に腹一杯のプロレス人生でした。もうこれ以上望むものは何もありません! ありがとうございました」

今日、両国国技館に集まった昭和プロレスファンは何を思い会場を後にしたのだろうか?
(T管理人)


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Posted on 2015/11/17 Tue. 14:42 [edit]

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